2011年9月23日金曜日

野良BRM911アタック富士山~後編~

前編はこちら


タイトルが前後しちゃいましたが、こちらも書いておかねば。

---
■PC1~PC2(富士山5合目)
前にあざみラインを登ったのも、このくらいの時期でした。
あの時は、手前の直登で消耗して途中で大休憩を挟んだあげく、
馬返しから筋力足りなくて登れないという、情けない体たらく。

あの時の借りを返しにきたっ!ってわけでもないですけど
なぜか登りたくなるんですよね、あざみライン。
富士山の中でも、ダントツにきつい(らしい)勾配が男心をくすぐるのか。。
ただの坂バカなのかw

脚の状態は、まぁまぁ。
休憩中にストレッチしたおかげでそこまで消耗してない。

籠坂峠を気持ちよく降りて、さぁ須走りだ。。と思ったら
道の駅なんて出来てたんですね~。

広い駐車場に足湯なんかあったりして、富士山一周なんかの
いいデポ地になりそうです。車持ってないけど。

足湯でまったりしている人を横目に、登坂開始。
まずは、5kmくらいまで平均10%くらいの直登。
気持ちいいくらいまっすぐです。見上げるとゲンナリすること請け合い。

ただ、思った程きつくない。
ペダルもクルクル回せる程度には余力があります。
さすがに1年前よりかは成長してるっぽい。それでも亀並のスピードですけど成長は成長。

ここでヒルクラのレースしちゃってる人とか、どんくらいのスピードで登るんだろう
とか思いながら、程なくして野鳥の壁に到着。
ここからちょっと緩めの九十九折になります。

なるべく脚を回復させようと、ゆっくり登るんですけど
これがまずかったのか、直登の疲れが一気にきたのか、脚が鉛のように重く。

体が峠を越えたと認識しちゃったのか。。回すのにも一苦労。
緩いはずの九十九折が、一転して激坂に。

ようやく馬返しにきたものの脚の重さは変わらず、人間が登る勾配じゃない坂道に
ここで心が折れました。

PC2まで到達できずDNF。
うーん。。

ある程度強度保ってた方がよかったのか、実は脚が終了してたとか。
なんにせよ、あざみライン敗退2回目。畜生。悔しいぞー。

割と失意に沈みながら、籠坂峠を登り返し。
あざみライン後だと、どんな勾配もゆるく見えるから不思議。
そのまま、大月経由で帰ってきましたとさ。

余談ですけど、大月からはずっと下りなんですね〜。
富士山から帰る時は、富士吉田〜大月〜大垂水が一番楽に帰れそうです。

---
走行時間:11時間13分13秒
走行距離:242.76km

0 件のコメント:

コメントを投稿