先日、
サイクルハウスミカミさん主催のアタック299に
mixiの知り合いと4人(サポート1名)で参加してきました。
コースはこれ。
豊水橋 -R299→ 飯能 -K70→ 名栗 -K53→ 山伏峠 -R299→ 秩父 → 小鹿野 →
志賀坂峠 → 上野村 → 十国峠 → 八千穂 → 麦草峠
どっからどうみても山岳コース。
スタート時刻が、3時から30分刻みで選べるけど
うちらは、3時半スタート。
もちろんそんな時間に電車が動いてるわけもなく、
スタートの豊水橋まで自走フラグがピコーン。
仮眠明けでボケーっとしつつも、多摩サイ通ってスタート地点まで無事着けました。
夜の多摩サイなかなか面白かった。
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■スタートまで
スタート地点では、もう既に@mojakichi0624さん(以下もじゃ吉さん)と@nonnoon(以下のんのんさん)さんが居て
出迎えていただきました。
ってか、もじゃ吉さんのテンションがおかしいw
のんのんさんから、積んである物資の説明とか受けるけど本格的すぎてびびる。
チェーンオイルとか空気入れとか積んであるし、ツールのサポートカーも顔負け。
サポートカーには、こんなシールが張られました。
他のチームのサポートカーにも同様のシールが張られていて
何度勇気づけられたか。。基本サポート無しのサイクリングが多かったので心強かったです。
Twitterの知り合いを探してんですけど、暗くて全然顔わからずウロウロしてると
「イソさんですか?」とECUのHINAさん声をかけていただきました。
今回は、サポートカーでの参加のようで、要塞みたいな車で出発していました。
あんな車あったら、車載とか楽だろうなぁ。
そんなこんなでバタバタしてるとブリーフィング開始。
その後、カウントダウンの拍手に見送られていざ出発。
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■山伏峠
チームでちょっと話あって、街中抜けるまでは他チームと固まってトレインに乗っけてもらう算段に。
が。
いきなり信号で千切れて、3人の旅にw
無事K70号に入ったんだけど、山伏峠まで遠い遠い。
途中、Team茶畑のトレインにサクっと抜かれて、チームジャージっていいね~とかいいながら
山伏麓についたのは、だいたい5時前くらい。
これから控える峠を考えると、前菜みたいなものなので
さほど脚を使うことなくサクっと超えて、R299へ復帰。
思えば、この辺はまだまだ余裕あったな~。
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■志賀坂峠
途中のサークルKで、もう4時スタート組みに抜かれて唖然。。
みんなちょっ早。
この後の志賀坂峠までの平坦路でも思ったけど、いかに平坦場所で
脚使わずに巡航上げるかが肝な気がします。
平坦苦手なんだよな。。
さして巡航早くないのに、体全体が疲れてくる。
ペダリングが汚いからなのか、鍛え方が足りないのか。。両方ですかそうですか。
途中で、メンバーの一人がチェーン落ちしたくらいで特にトラブルもなく
3人でローテしながら、志賀坂峠へ。
いつまで経っても登りが出てこないのでヤキモキしたけど、無事(?)傾斜が出てきて登坂開始。
3人と、PedalFar!ジャージの方で4人で登ってたけど、なんか地味に辛い。。
ともすると遅れそうになるので、回転数上げるんだけどそうすると心肺から悲鳴が。
みんな軽そうに雑談しながら登ってるのに愕然としながらもなんとか着いてきます。
残り600m辺りで、ダンシングしてどうにか峠先着。セコっw
志賀坂峠の頂上では、複数のチームのサポートカーが待機してて
がっつり補給させていただきました。
コーラにポカリ、オレンジやスイカにキュウリの浅漬けまで。
リクエストしたオニギリももらって、準備万端。
ただ、脚の消耗具合がひどくてこの先どうなるのか不安が。。
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■十国峠
志賀坂峠からは、平坦はほぼ無し。
途中で、公式の給水ポイントがあってそこでトイレとコーラとトマトをいただいく。
その後簡単な作戦会議を開いて、ここからは各自好きなペースで行くことに。
だんだんと道が狭くなって、斜度がきつくなってくる。
くるんだけど、すごい気持ちいい!
道は木陰に覆われてるし、吹いてくる川からの風が涼しい涼しい。
特にキツイ斜度でもないので、自分のペースで走ってると。。
すごい勢いで抜かれたその背中のゼッケンに50**の文字が。
とうとう5時スタート組みに追いつかれた~。目の前でいきなりパンクしてましたけど。。
えんえんと続く登りに閉口しましたけど、抜きつ抜かれつしてたTTRの人と
雑談してたら案外すんなりと頂上へ。
志賀坂で感じた脚の重さや廻らなさからはいつの間にか回復してました。
自分のペースで登ったのがよかったか。
もじゃ吉さんは、先着してて10分強程前に着いたとのこと。
うーん、だいぶ力の差があるなぁ。。悔しい。
コーラ缶を3本くらい飲み干して、胃の調子が悪かったので胃薬もらい
眠かったのでコーヒーも飲みと、手厚いサポートを受けつつ馬券士さんを待ってると
ほどなくして到着。そしてお決まりの記念写真を撮ってもらい、最後の難関麦草峠へ。
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■麦草峠(ゴール)
有人チェックのセブンイレンブンでお昼ごはん。
とりあえずオニギリでいいやと思ってたら、何か見覚えのあるジャージが。
「なるちょさんですか?」ビンゴでしたw
すごい爽やか~な雰囲気だったので、とても同じ距離走ったとは思えない。。
ちょうど出発する所のようで、ギリギリお会いできてよかった。
みんなで昼食モグモグ。
天気予報では、茅野付近は雨らしい。。うーん、不穏な空気。
見れば、あんだけ晴れてた空も灰色の雲がモクモクと。
雨が降る前にできるだけ高度を稼ごうと、3人を置いて出発。
もう最後の峠なので、後のことを考えずにできるだけペースを速めに。
斜度はたいしたことないけど、23kmととにかく長いので
なるべく距離計を見ないようにして、無心でペダルを回す。
途中で太ももが攣ってきたので、回すから踏むに切り替えて
姿勢が崩れないように9km~12kmペースで踏む踏む。
途中10kmくらい進んだ所で、ごつい荷物背負ったMTB集団をパスすると
ポツポツと雨が。。やっぱりきたかー。
すぐに結構な雨になって、別荘群を超えた辺りでもう滝のような雨。
道路が川みたいになって、魚が泳いでても不思議じゃないくらい。
ただ、雨が熱を奪ってくれたおかげかペース自体は割りと快調。
快調なんだけど、15kmくらいでで後から来たもじゃ吉さんにぶち抜かれる。
そのペースで登るのかよー。。それは勝てないっすよ。
給水所辺りで一旦雲が晴れたけど、また曇り。
残り5kmくらいで裏腿が盛大に攣るも、回しながら伸ばして騙し騙し登坂。
もうあと2km!って所で無情にも9%の看板。
こんなん見たくありません。
その後も、下ったと思ったら結構な斜度の登りがあったりと
何度も意地悪なことされながら(誰に?w)も、13時20分頃無事ゴール。
セブンイレブン出たのが11時だったから、2時間半かかりました。。長かった。
ゴール後は、おにぎりと豚汁とスイカをいただいて、ほっと一息。
濡れたジャージを脱ぎすてて、乾いたシャツに着替える。
中には、先にゴールされてたECUのメンバーの方々がオニギリを食べていたので
ヘロヘロな顔だったけど、ご挨拶。
もう雨で意気消沈したのか、温泉もゴハンも無しにしようかって事に。
のんのんさんの車に、自転車を解体して載せてあとは馬券士さん待ち。
結構な雨と、雷の音が聞こえるのでちょっと心配。
麦草ヒュッテは、登山の起点でもあるのか自転車の人以外にも
山登りの格好をした方もチラホラと。こんな天気でも登るんですね~。
物好きだ。人の事言えないか。
車でのんびり待ってると、馬券士さんが到着。
めでたくFun Ride Together3名完走できました。
帰りにのんのんさんお勧めの清里の清泉寮によって、相方さんへお土産買って
さらにさらに家まで送ってもらっちゃいました。
雨降ってきてたので、これは本当にありがたかった。
家に帰って、汚れ物洗濯機に放り込んでシャワー浴びて、速攻寝て本日のイベント終了。
疲れたけど楽しかった。
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■謝辞
本イベントを主催したサイクルハウスミカミのスタッフの方々、各チームのサポートの方々、
そしてサポートを申し出てくれたのんのんさん、本当にありがとうございました。
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走行時間:9時間43分19秒(途中サイコンスタート忘れ有り)
走行距離:209.5km(ルートラボ調べ)
獲得標高:4115m(ルートラボ調べ)